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労災特別加入Q &A

 
①そもそもコレはなに?
       → 日本国政府の「労働者災害補償保険」です。

労働者災害補償保険の約款や詳細については厚生労働省の公式ページをご覧下さい。
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/rousai/040324-6.html
 
 
②この労災には誰が入るの?
       → この労災に特別加入が出来るのは、自転車〜原付バイク、事業ナンバーバイク、軽貨物、タクシーでのフードデリバリー業務等を行う、ギグワーク配達員個人事業主の皆さんです。

 
③Uberじゃ無くて出前館の業務委託でも大丈夫?
       → Uber、出前館、menu、wolt、amazonflex等アプリの事業者は問いません。個人的に飲食店から頼まれて運んでいる場合や、出前館法人委託の場合でも対象になります(ただし時給労働の場合は対象外です。その場合は雇用元に労災一般加入の義務があるのでそちらでの対応となります)。


④留学生ビザの外国人なんですけれど入れますか?
         → 国籍や在留資格は関係ありません。外国人の方も皆さんが労災特別加入の対象となります。


⑤施設賠償保険とLINE保険に入ってるから大丈夫です。
           → それは主に加害者となった場合に「事故相手に」弁償金を払う保険ですね。労災はフードデリバリーの事故やトラブルで受けた「貴方の怪我の治療と生活費、家族の一生」の為にお金を出してくれる保険です。またバイクの任意保険やLINE保険等はフードデリバリー等のギグワーク稼働時は不適用です。


⑥この労災で怪我の治療費っていくらまで出るの?
            → 配達中の労災で負った怪我が完治するまで全額。入院費薬代検査費も全て出ます。その後のリハビリも労災が全額負担します(松竹梅特級全てのコースで全額出ます)。


⑦この労災には治療や通院またはリハビリ中の所得保証はありますか?
            → 各コースの基礎給付日額の80%(特別加算20%含む)が3日の待機期間の後で完治まで支給されます。
※一年半後からは名目等が変わります。



⑧加害者の相手逃げたよ!誰か分からない!この労災保険使えないかも
                → 労災は「自分の怪我」に出る保険です。相手の方が逃げたり、無保険の外国人などの場合でもなんの問題も無く労災適用となります。また自損事故でもお金は出ますのでご安心ください。例えば雨の日に点字ブロックを踏んで自転車が転倒した。この様な場合でも支払い対象になります。


⑨私が労災事故が原因で死んでしまったら残された家族はどうなりますか?
               → 一時金として300万円+葬式代とコースにより最大で2500万円が支払われます。その後は家族構成に応じた補償が家族の方が亡くなるまで続きます。こちらは各コースによる差額はありません。残された家族の為にも労災加入を強くおすすめします。


⑩配達中の労災事故で足が動かなくなった!
               → 労災事故の治療費や薬代、最大日額2万円の休業補償が1年半給付されます。その後も障害補償が一生続きます。


⑪ドロップ中に業務エレベーターに向かう途中の階段で転んだんですけれど。。
                  → 労災事故です。 但し最初から徒歩のみでの設定(Uber Walker)には適用されません(3.10.1厚労省正式回答)
※これは改善の余地があるので今後交渉を続けます。



⑫労災保険対象の「業務中」ていつですか?
                  → Uber型労災特別加入 では 「ピックからドロップ」の他に 「オーダーを受けてピックに向かう」 「ドロップ後にマクドナルド近くの公園等(通称地蔵スポット)へ向う」 の間も労災対象の「業務中」であると定義しています。
※服装や装備等に条件あり

※自宅待機からピックアップに向かう工程は労災対象となります。
※自宅から車両センター等までの通勤退勤時は労災対象外となります。


【⑫補足 震災被害】
戦争や火山の噴火や大震災の発生などで「オンライン中に怪我をした場合」→ 労災が適用されます。
※戦争や天変地異の際は殆どの民間保険が無効になりますが労災は全て保証します。


⑬労災にはどうやったら入れるの?
            → 厚生労働省が承認した「労災特別加入団体」を通して手続きします。全てのスタッフが現役ギグワーク配達員の当組合なら、各社のアプリの違いや地蔵スポット等の専門知識も豊富で適切な労災申請が可能です。また加入手続きはこのページの最後にあるお申し込みフォームから簡単に行えます。


⑭労災入りたいけどクレカ持ってないよ。
             → ご安心ください。デビットカードやPayPay、銀行振込でも大丈夫です。


⑮自転車配達の他に軽貨物もやってるんだけど?
             → 当組合は全国で唯一、自転車、原付、バイク、軽貨物、タクシーのギグワーク配達全ての労災事故に対応します。(一口の労災加入で全てカバーできます。) 保険料や組合費が一口で済むだけではなく、レンタルバイクや複数台の車両登録にも一括で対応できます。


⑰労災保険料や組合費は経費に出来る?
          → 確定申告の際は全額が控除として扱われます。節税をした上に手厚い保証を手に入れる事が出来ます。また貰った補償金は全額非課税所得となります。


⑱本業で社保(労災一般加入)に入っています。この場合はどうなる?
          → 本業での労災事故、Uberや出前館等での労災事故どちらの場合でも「労災一般加入+労災特別加入」の合計額を「休業補償金」として受け取る事ができます。副業勢の方にも特別加入のメリットは大きいと言えます。


⑲よく出てくる「特別加入団体」てなんだろ?
         → 労災は本来「会社が自社で雇ってる社員に掛ける保険」です。なのでウーバーイーツや出前館業務委託の様な「個人事業主」は今まで対象外でした。
  
ですが、実際の配達では事故が多発し、怪我を負ったり入院したり配達中の事故で足を失ってしまった方、不幸にも家族を残し亡くなってしまう配達員なども出てきました。。

そこで政府は【個人事業主であるギグワーク配達員達の生活を護る】ために「配達員同士が任意で団体を作れば、その団体から雇用されていると仮定して労災保険に特別に加入出来るように」する制度をつくりました。  

それが東京労働局承認 UberONIONギグワーク事業主等団体組合 等の「労災特別加入団体」となります。皆様の御加入をお待ちしております。





 

            【要点をまとめると】


☆この労災は Uberや出前館 JaFDAなど保険では無く「日本国家の保険」で厚生労働省から認められた特別加入団体を通じて申し込める。

☆この労災は 自転車や原付~バイクや軽貨物まで全ての乗り物に対応。 (一括対応はONIONのみ)

☆この労災は全額が確定申告の控除対象。節税して得する上に手厚い保証まで付いてくるなんて!もはや入らない理由はありませんね。